発達心理学_設題1

閲覧数2,475
ダウンロード数4
履歴確認
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9

  • ページ数 : 9ページ
  • 会員550円 | 非会員660円

資料紹介

乳幼児期から老年期に至る発達の特徴について述べよ。Aでした

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

「乳幼児期から老年期に至る発達の特徴について述べよ。」
1.はじめに
受胎から死に至るまでの一生にわたる変化を、人生周期(ライフサイクル)という。人生周期は、元来、生物学的な用語であり、受精→胎児→出生後の発育→成長→成熟→老衰→死という生命の循環過程を示している。
人生周期という考え方は、エリクソンが同一性ある方向をもって進行し、ある程度持続的、構造的な変化とみなせるものを、生涯発達における発達段階と考えたことが起点である。ここでは乳児期、幼児期、児童期、成年期、成人期、老年期などの一般的な生涯発達観を通して、主な発達説について言及する。
2.主な発達段階説と発達課題
 人間の発達は、発達段階を辿るように進んでいく。そしてその発達段階には段壇ごとに新しい特徴がみられ、発達課題としてみなされる。つまり連続的に変化していく成長が、ある時期に大きく質的に変化したと感じる段階を迎える。しかもある一定期間保持され、まるで人生が段々畑の連なりや雛祭りで飾る人形の壇のように感じられる。この段や壇を発達段階として捉えられることができ、これらの段階において十分な発達を遂げていくためには、各発達段階に応...

コメント0件

コメント追加

コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。