社会福祉言原論 設題2

閲覧数1,338
ダウンロード数7
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    戦後の社会福祉の展開と今日の課題について述べよ
    (Aでした)

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    戦後の社会福祉の展開と
    今日の課題について述べよ
    1.社会福祉の基礎形成期
     わが国における社会福祉の基礎は、第2次世界大戦後の占領政策とその枠内における間接統治方式の時期に確立された。
    敗戦は、多くの生活困窮者を生み出し、GHQから「社会救済に関する覚書」昭和21(1946)年が提示され、3原則にもとづいて(旧)生活保護法が制定された。
    大河内一男らによって結成された社会保障研究会が「社会保障案」昭和21(1946)年をまとめた。「社会保障案」の基本理念では、①生存権の保障、②包括的な社会保険制度、③保険政策・教育・住宅・完全雇用など他の社会部門との関連性を尊重し、国民生活を保障すること」が明記されており、そこにはベバリッジ報告の影響が読み取れる。
    ついで「児童福祉法」昭和22(1947)年、「身体障害者福祉法」昭和24(1949)年が制定され、「福祉3法体制」となった。
    福祉三法が成立すると、社会福祉事業の全分野を網羅する共通事項を規定するための法律が必要となった。そして、1951年「社会福祉事業法」(現・社会福祉法)が成立した。
    昭和32(1957)年から10年間の朝日訴訟は、権...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。