【S0616 国語科教育法B判定】

閲覧数1,126
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     「新たな時代を拓く国語科教育を具体化するための方法」を複数あげ、それぞれを展開するにあたって留意しなければならないことがらについて考察を図りなさい。その際、国語教育の意義、古希後か教育の構造及び今日的課題をふまえるとともに、三領域一事項すべてにふれること。
    【1】国語教育の意義
     国語教育とは、学校教育の国語科の時間のみではなく、広く家庭や社会(職場等)の生活の中で行われる母語に関する教育である。なかでも学校教育は、国語の教育に関し、特に重要な役割を担うものである。そのため、各教科・領域の中で言語活動の充実と、言語能力の育成のための手立てを講じることが大切である。  1972(昭和47)年に国語審議会は「国語の教育の振興について」という答申を文部大臣に対して行った
    。そして3つの基本理念である①人間の自己形成・充実、②社会の成立と向上、③文化の創造と進展、と新学習指導要領とを合わせて、児童の学習意欲を起こさせるような言語活動の場を保証しつつ、その言語能力の育成に資するような授業の創造を目指していくことが求められている。  【2】国語科教育の構造
     ①新学習指導要領、小学校「国語」にお...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。