S0101 教育原論 第2設 A判定

閲覧数1,140
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 11ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

      ジョン・ロックにおける子どもの教育論、
    特に習慣形成や賞罰法を中心に述べよ。
     ジョン・ロックは、1632年にイングランドに生ま
    れた。若い頃から医学に関心を持ち、その中で実証主義
    ・経験主義の学問精神を学び取った。1675年、医師
    になった。1683年には政争にまきこまれ、オランダ
    に亡命しアムステルダムに住んだ。1688年に英国で
    名誉革命。翌年イングランドに帰国。「権利の章典」の
    作成に協力した。著書には、「寛容に関する書簡」、「
    人間知性論」「統治論二編(市民政府二論)」「教育に
    関する考察」などがある。死去は1704年10月28
    日である。
     【1】教育論
     ロックの教育論は紳士教育論と言われている。紳士は、
    健全な身体と道徳と知恵を持っているとし、健全な身体
    における健全な精神は、人生の幸福を言い尽くしている
    と彼は考えた。
     ■タブラ・サラ(精神白紙説)
     タブラ・ラサとは、心の中には生まれながらに刻み付
    けられた観念や原理などはないという考えのことである。
    子どもは、生まれたときはまだ何の観念も持っておらず、
    成長するにつれて、教育によってさまざまな観念を獲得
    する...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。