教育方法学 第二設題 A判定

閲覧数1,218
ダウンロード数4
履歴確認

資料紹介

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

現在は情報社会さらには知識社会と呼ばれているが、その社会にあっては知識を扱う教育はきわめて重要である。
基礎基本の学力と教育格差と経済格差との関連について論ぜよ。また格差問題を解決するうえで教育方法はどのようにあるべきか。
【1】はじめに
 近年「教育改革」の名のもとで、学校教育はこれまで
の仕組みを大きく変えようとしている。この中で、特に
基礎基本の学力の充実が強調されている。これは、平成
10年の学習指導要領以後「ゆとり教育」を取り入れ、
授業時間、授業内容が削減されたことにより児童・生徒
の学力が低下したことが一因であると考えられる。よっ
てまず、「ゆとり教育」についてまとめる。
【2】ゆとり教育
 「ゆとり教育」は当時、首相であった中曽根康弘の諮
問機関である臨時教育審議会において、知識注入を中心
としたいわゆる「詰め込み教育」が子ども達の生活や心
の「荒れ」につながっているとして受験戦争からの呪縛
から子どもたちを解放しようとして始められた。  平成10年の教育指導要領において、「自ら学び、自ら
考え、主体的に判断し、よりよく問題解決する資質や
能力」つまり「生きる力」の育成...

コメント0件

コメント追加

コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。