経済学A(マクロの循環、価格メカニズムによる資源配分の説明)

閲覧数2,842
ダウンロード数5
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    某旧帝大1年の教養科目「経済学」の課題レポート。
    全4ページ。文字数3700(空白含む)。

    1問目.日本経済のマクロの循環についての説明
     このレポートでは、家計部門、企業部門、政府部門、金融部門、そして外国部門を使って、日本経済のマクロの循環を捉える。まずは、外国部門を考慮しない場合の単純な日本経済のマクロの循環を押さえた上で、実際の日本経済のマクロの循環に近い、外国部門も考慮した日本経済のマクロの循環について説明する。

    2問目.価格メカニズムに基づく資源配分の特色
     以下において、価格メカニズムに基づく資源配分とは対極の位置関係にある、中央権力の指令に基づく資源配分の問題点を挙げた上で、それらと対比させながら価格メカニズムに基づく資源配分の特色を説明する。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    日本経済のマクロの循環についての説明
                  
    経済循環の説明の前提として、まずは経済循環はいくつかの経済主体の取引によって行われるという事を考慮しなければならないだろう。基本的な経済主体は家計(消費者)と企業(生産者)の2者であるが、現実の経済では政府や外国なども経済主体としてふるまう。そして、これらの経済主体が取引を通して需要者や供給者になることによって、経済循環は成り立つのである。
    日本経済のマクロの循環の捉え方は、複雑なものから単純なものまでかなり違うが、マクロの経済循環は経済主体からなるいくつかの部門から成り立っているとする点は同じである。また、多くの場合は企業に属するものの、中間の調整者となりえる金融機関を企業部門とは別に扱うことが多い。
    このレポートでは、家計部門、企業部門、政府部門、金融部門、そして外国部門を使って、日本経済のマクロの循環を捉える。まずは、外国部門を考慮しない場合の単純な日本経済のマクロの循環を押さえた上で、実際の日本経済のマクロの循環に近い、外国部門も考慮した日本経済のマクロの循環について説明する。
     
    まず、外国部門は考慮しない場...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。