社会科学習指導案
日 時 月 日 第 校時 場 所 年 組 指導教諭氏名 教諭 教生氏名
単元名 「武士の台頭と鎌倉幕府」
指導観
単元について
本単元は、貴族に雇われる立場であった武士が、争乱を経るごとに力をつけ、自分たちの意志で戦い、最終的には武家政権を樹立し、全国的な支配を固めていった時代を扱っている。この動きにより、古代の律令体制とは異なった、土地を仲立ちとした主従関係を通して成り立つ社会が誕生した。このような社会のしくみは、その後、長期にわたって続く武家政権の基礎となっている。
本単元は、武士の台頭から武家政権の成立を理解し、大きな政治の転換期をとらえさせたい。
生徒の実態
男女とも教師から問いかけに対する反応はよく、発問に対して自分で考え、積極的に発言する生徒が多い。また、班単位での話し合い活動もスムーズに行うことができ、お互いに教え合い、学び合う姿が見られる。社会科に関してみると好きな生徒が多く、具体的な教材に対する関心も高く、調べ学習なども意欲的である。
しかし、一部は社会に対して苦手意識を持っている生徒もおり、資料活用の場面で既習...