08.自発性減退

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    自発性減退看護

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    自発性減退(自閉症状)
    1.特徴
    精神活動の能動性や自発性の低ドから、他人や外界との接触を嫌い、自らの殻に閉じこもった状態をいう。
    看護師の働きかけに応じることも少なく、動きも緩慢で、すぐにやめてしまう。自己の観念の世界に入り込み、周囲の患者からも孤立している。看護師が働きかけないと、一口のほとんどを自室に引きこもって、ベッド上で横になっていたり、部屋の隅にじっとうずくまっている。
    このような状況で、同じ姿勢を何年も続けた患者は、下肢の筋肉の硬直を起こすことも多く、歩行もままならない状態になる。
    興奮や白傷他害がなければ、看護師のかかわりはだんだんと少なくなっていく。
    自閉症状を主とする代表的...

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