糖尿病の成り立ち、メカニズム、病態、機序 成人慢性

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    資料紹介

    1)空腹時血糖値≧126mg/dl、75g経口ブドウ糖付加試験(OGTT)での2時間値≧200 mg/dl、随時血糖値≧200mg/dl、のいずれが、別々の日に行った検査で2回以上確認できれば、糖尿病と判断してよい。これらの基準値をこえても1回の検査だけの場合には糖尿病型とよぶ。
    (2)糖尿病型を示し、かつ下記のいずれかの条件が満たされた場合は、1回だけの検査でも糖尿病と診断できる。
    ①東洋病の典型的症状(口渇・多飲・多尿・体重減少)の存在
    ②HbA1C≧65%
    ③確実な糖尿病網膜症の存在

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    診断名について
    糖尿病(2型糖尿病)
     定義 膵B細胞の破壊を主体とせず、インスリン分泌の不足または、インスリン抵抗性にインスリン分泌の相対的不足を伴って発症する。いくつかの遺伝因子に加え、高脂肪食、運動不足などの肥満を惹起する環境因子が加わって発症すると思われる。日本人糖尿病の80~90%以上を占める。   臨床診断 (1)空腹時血糖値≧126mg/dl、75g経口ブドウ糖付加試験(OGTT)での2時間値≧200 mg/dl、随時血糖値≧200mg/dl、のいずれが、別々の日に行った検査で2回以上確認できれば、糖尿病と判断してよい。これらの基準値をこえても1回の検査だけの場合には糖尿病型とよぶ。
    (2)糖尿病型を示し、かつ下記のいずれかの条件が満たされた場合は、1回だけの検査でも糖尿病と診断できる。
    ①東洋病の典型的症状(口渇・多飲・多尿・体重減少)の存在
    ②HbA1C≧65%
    ③確実な糖尿病網膜症の存在
    (3)過去において上記の(1)ないし(2)が満たされたことがあり、それが病歴などで確認できれば、糖尿病と診断するか、その疑いをもって対応する。
    (4)以上の条件によって、糖尿病の判...

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