佛教大学通信教育部 S0104 教育方法学 第一設題

閲覧数1,373
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    『従来の知識伝達を重視した授業の設計と評価に対して主体的な学習を基本とする授業について設計と評価の特徴を比較し、その比較の視点毎にまとめて授業設計ならびに評価についての留意点を述べよ。』

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『従来の知識伝達を重視した授業の設計と評価に対して主体的な学習を基本とする授業について設計と評価の特徴を比較し、その比較の視点毎にまとめて授業設計ならびに評価についての留意点を述べよ。』
    A、従来の知識伝達を重視した授業の設計と評価
     日本の学校で行われている現在の学習内容は、教科に分けられているが、この教科を規定しその内容を学年に応じて系統化したものが教育課程である。そして、法的拘束力を持つに至った国家的な教育課程を学習指導要領で示すのが、日本の学校教育の大きな特徴である。そして、この学習指導要領も、教育の志向する方向性が変わらなかったために、ひとつの方向性でその機能を強め、発展させられてきた。現在の学習指導要領は、学校教育のすべての内容がきわめて整然と体系化されて収容されている。横軸を教科、縦軸を学年とするマトリクスと捉えるならば、このマトリクスの中に日本の学校教育のすべての内容が、重複や矛盾なく、完全な系統性を持ったまま整然と収められている。日本の教科教育が知識伝達型と呼ばれるのにはここにある。この教育課程を徹底化するのは、この学習指導要領に準拠した教科書の存在である。日本の教科...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。