S0532  生徒指導・進路指導の研究 A判定

閲覧数1,036
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2010年度 佛教大学 通信教育部 レポートです。
    教科書の内容に沿ったものになっております。
    参考にしてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    小学校において教育相談をおこなう場合、どのような点に注意しなければならないか。

    いじめ・不登校のいずれかをあげて説明してください。
     はじめに、教育相談の定義とその意義、目的について考察する。

     教育相談(education counseling)とは、一人ひとりの児童・生徒の教育上の諸問題について、本人にまたはその親、教師などに、その望ましいあり方について助言指導することであり、個人のもつ悩みや困難の解決を解除することによって、その生活によく適応させ、人格の成長への援助をはかるものである。近年では、カウンセリングが一般的に認知されてきているため、教育相談というと問題や困難を抱えた児童・生徒に対してカウンセリングによって問題解決を図ったり、心のケアを行うことだと考えるものが多いと思われる。もちろん、この考え方も重要な一側面であり、歴史的にみても教育相談とはカウンセリングが中心であった。

     しかし、本来教育相談にはこのようなカウンセリング以外にも様々な活動が含まれ、大きく次の三つに分類することができる。

    開発的教育相談

    勉強方法がわからないという子供の悩みに対して個別に指導を行...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。