たばこの価格は更に引き上げるべきだ

閲覧数1,164
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員990円 | 非会員1,188円

    資料紹介

    タグ

    社会問題タバコたばこ

    代表キーワード

    社会問題

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    たばこの価格は更に引き上げるべきだ
    はじめに:現在の日本、そして世界の喫煙者の数と時代による変化

     近年、我々の周辺では全席禁煙のレストランやカフェ、駅構内での全面禁煙など、禁煙の波が広がっている。電子たばこやニコチンガムなどの禁煙グッズも記憶に新しい。

    図Ⅰの平成24年度のJTによる全国喫煙者率調査によると、日本での成人の喫煙率は男女合わせて43.1%であった。これは昭和41年のピーク時と比較すると、男性は50%、女性は8%ほど減少した。
    図Ⅰ 性別・年代別喫煙率の推移
    日本国内の喫煙率は、年々減少の一途をたどっている。しかし海外では喫煙への取り締まりがかなり厳しくなっているので、日本の喫煙率は低下しているとはいっても海外と比べるとかなり高く位置づけられる。次に、これは2011年のデータであるが、図Ⅱに男女別の喫煙率の国際比較のグラフをあげる。ここで日本は、OECD(経済協力開発機構)に加盟するうちの34カ国のうち、男性の喫煙率において30位となった。諸外国に比べると、日本の喫煙率はまだかなり高いといえる。
    図Ⅱ
    2.日本と世界のたばこの販売価格、たばこ税

    日本は海外と比...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。