経済地理 分冊1 日大 通信 合格

閲覧数2,796
ダウンロード数7
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員1,980円 | 非会員2,376円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    経済地理 分冊1
    課題「今日の生活空間とその質について考察し、 生活空間と経済空間とはどのようなかかわりがあるかを指摘しなさい。」
    経済活動とは、個人を営む経済主体がある場所に立地し、そこでそのニーズやウォンツを満たすために継続的、循環的、戦略的、および創造的に行う消費、流通、生産、および投資または貯蓄にかかわる諸活動である。経済空間とは、以上の諸活動がクロスする空間であり、経済活動には、経済主体が意思決定をし、行動し、そして繁栄するための経済空間が不可欠なのである。従来の経済空間に個人的生活空間、公共的・文化的社会空間、および包括的な環境空間を融合させてはじめて、真の経済空間たりうるのであり、持続と発展の経済空間になるのである。
     経済学では長い間、 一人の生活者を労働者と消費者に分身させ、 切り離した。 そして分身した一方の消費者はもっぱら抽象的な市場に向かい、 これは経済学を科学するためであって、 必ずしも生活者のためではなかった。 経済学が現実から遊離する一つの大きな要因がここにあったといえる。
    結局、 成熟社会の生活者は、 その社会が充実するにつれ消費や生産を含めて、...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。