教育の方法と技術

閲覧数2,771
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    教授理論のⅡ類型について、その基底をなす学習理論の基本的な特徴をまとめ、さらに「習得型教授の理論」と「探求型教授の理論」のそれぞれについてその教育的な意義と問題点などを論じなさい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    教育の方法と技術 レポート
    1.基本概念
    直接教授…教師が子供を直接指導していく方式。
    間接教授…課題を子供たちが自らの力で探求して学習する方式。
    2.解答
    教授理論の二類型において、基本的に二つの類型に分類できる。一方の類型の特徴は、明示された目標に到達するように、教師がさまざまな形式によって、子供を直接的に指導して学習効果を高めていく方式、習得型である直接教授、もう一方の類型の特徴は、問題や課題を子どもたちが自らの力で探求する活動を通して学習するように、教師はその場面や条件を配慮して探求活動を支援して方向づけをする方式、探求型であるの間接教授である。直接教授には、系統学習、プログラム学習、完全習得学習が挙げられ、間接教授は問題解決学習、発見学習、範例学習、オープン学習、総合学習が挙げられる。系統学習は、科学の成果としての知識や系統に即して教授内容を構成し、これを子どもに知識や技術を一定の筋道にそって段階的に学習させようとする方式である。系統学習を支える教科観は、人類が長い歴史的発展において創造し蓄積してきた科学・技術・芸術などの文化遺産を次の世代に継承するとともに、それを媒介として...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。