■大戦景気
1904年の日露戦争後、国際収支の急激な悪化、経済危機の状態。
大幅な輸入超過+巨額の対外債務 (国家破産寸前!)
しかしWW1(1914〜1918)の開始とともに景気が訪れる。
日本経済の発展。
背景)
・戦場になった欧州に代わって日本のアジア向け輸出がUP。
・イギリス・ロシアからの軍需
・アメリカの好況で輸出が盛んに
造船業・海運業 「成金」の出現。
国内軍需産業に大規模な資本投資が行われる。
結果)
・1919年 農業生産額を工業生産額が上回る。
=「工業国」へと成長
・輸出超過
・蒸気力から水力発電の発達にともなう電力へ
債務国から債権国への転換
その一方では貧富の差が拡大
■戦後ブーム WW1直後〜1919
インフレ・株価・地価の高騰を伴うバブル
投機が投機をよぶ。