ソーシャルワークⅢ ② HP

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    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     「相談援助におけるスーパービジョンの意義について説明せよ。」
    1. はじめに
    新任職員として福祉の現場に足を踏み入れた時、トール(Towle,C)は、新任職員には次のような二重の不安が生じることについて指摘している。
     第1には、適切に人びとの役に立ち、人びとを傷つけないで援助していくことができるだろうかという不安である。第2は、自身の満足のため、適切に仕事を遂行することができるだろうかという不安である。社会福祉実践は、対象となる問題が困難であればあるほど思うような効果は得難い。こうした援助者自身の迷いの気持ちや主観的な判断から一歩退いて、葛藤や不安を克服する方法がスーパービジョンであり、以下に詳しい内容を述べる。
    2. スーパービジョンの構造
     スーパービジョンとは、一般には、スーパーバイザーがスーパーバイジーに対して「スーパーバイジーの能力を最大限に生かして、よりよい実践ができるように援助する過程」をいう。
     スーパーバイザーは、ソーシャルワーカー(以下、ワーカー)が専門職として更に成長していくように、スーパーバイジーに対してスーパービジョンを行う人をさす。次にスーパーバイジーは...

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