教育原論1(A判定)

閲覧数1,524
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    A判定でした。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ハヴィガーストの発達課題について述べよ。
     アメリカの教育学者、ロバート・R・ハヴィガーストは『人間の発達課題と教育』において、「発達課題」について積極的に述べている。彼によると、個人が学ばなければならないもろもろの課題があり、すなわちそれは生涯の「発達課題」である。発達課題とは、われわれの社会において健全な成長をもたらすものである。成就すれば個人は幸福になり、その後の課題も成功する一方、失敗すれば個人は不幸になり、社会で認められず、その後の課題の達成も困難になってくるというものである。また彼は、発達課題は教育者にとって役に立つと言っている。その理由の1つとして、学校における教育目標を発見し、設定することを助けること。そしてもう1つの理由として、教育的努力をはらうべき時期を示すことである。ハヴィガーストは発達課題を、「幼児期」・「児童期」・「青年期」・「壮年期」・「中年期」・「老年期」に分けて考えている。
    <幼児期>
    幼児期における発達課題は、①歩行の学習。②固形の食物をとることの学習。③話すことの学習。④排泄の仕方を学ぶこと。⑤性の相違を知り性に対する慎みを学ぶこと。⑥生理的安定を得...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。