英米文学概論(第2設題)A判定

閲覧数1,361
ダウンロード数17
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    A判定でした。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    アメリカの詩について述べなさい。
     17世紀にニューイングランドに移住したピューリタンの神学はカルヴィン主義であった。カルヴィンは、個人の自由を組織化し、教会制度の改革と再編成を試みた。ピューリタン達が認めた詩は、信仰と教訓の詩であったが、プロテスタントは、聖書の個人の解釈権を認め、アメリカの詩は個人の自由と脱聖化にむかう。ここに、ピューリタンの矛盾が見える。
    <植民地>
     植民地で最初に出版された詩集が、ブラッドストリィトの『The Tenth Muse (1650)』である。『The Day of Doom (1662)』で、植民地最初のベストセラーを歌ったのがウィグルワースである。17世紀の植民地で詩集を出版した人は、この二人だけである。他に、テーラ牧師の詩の遺稿が、1939年に『The Poetical Works of Edward Taylor』として出版され、植民地時代の最高の作品と見なされた。
    <18世紀―アメリカ独立革命の世紀―>
     ドワイトを代表とするコネティカットの才人達(Connecticut Wits)と呼ばれた詩人グループは、独立革命に参加した人々の高揚した...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。