≪腰椎後側方固定術 PLF≫
適応
腰椎すべり症
腰部脊椎管狭窄症
転移性腰椎腫瘍 など
術式
四点指示フレーム上、腹臥位、背側正中縦皮切にて進入。
両側の傍脊柱筋を棘突起、椎弓から剥離、左右へできるだけ広く展開
椎間関節の軟骨部を切除
椎弓、椎間関節背側から横突起背側の皮質を削創し、骨移植と母床作成
ほとんどの場合、両側の上下椎弓根に計4本螺子をねじ込み
プレート(ステフィ法)またはロッドで上下の螺子を連結し、
椎間を強固に固定
自家腸骨片をできるだけ大量に母床に移植
閉創
問題点
・スクリューを打ち込む際、神経損傷を起こす可能性がある。
・傷が大きくなり、...