地域精神保健、自殺予防対策

閲覧数3,847
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    地域看護
    地域精神保健、自殺予防対策について
    参考文献:保健師業務要覧/日本看護協会出版会/2008

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    《地域精神保健》

    *精神障害者の現状*

    <精神疾患における患者数>

    精神疾患により医療機関にかかっている患者数は、近年大幅に増加しており、平成20年には323万人にのぼっている。

    内訳としては、多いものから、うつ病、統合失調症、不安障害などとなっており、近年においては、うつ病や認知症などの著しい増加がみられる。
    <精神科における入院の状況>

    精神科病床数は、近年35万床程度で、やや減少傾向にあるものの、大きな変化はみられない。

    精神病床の入院患者数は、地域移行事業によりゆるやかに減少しており、平成20年には31万5千人となっている。
    *精神保健福祉制度の変遷*

    <入院医療形態>

    ◆任意入院(精神保健福祉法第22条の3)

     精神障害者自身の同意に基づいて入院が行われるもの。

    ◆措置入院(精神保健福祉法第29条)

     2人以上の指定医が診察した結果、その者が精神障害者であり、かつ入院させなければその精神障害のために自身を傷つけまたは他人に害を及ぼすおそれ(自傷他害のおそれ)があることに一致した場合に、都道府県知事が国もしくは都道府県立の精神科病院または指定病院に入院させ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。