地縁と知縁

閲覧数8,162
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    地縁とは、その土地にあるネットワークやつながりのことで、町内会や向こう三軒両隣などの集まりがこれに含まれる。それに対して知縁とは同じ目的や関心を持つ人の集まりやネットワークのことでNPOやボランティア団体そして学校や特別養護老人ホームなどの福祉施設もここに入るのではないかと思う。地縁や知縁によって活動しているこれらの集団は地縁団体や知縁団体と呼ばれるが、これらの2つは全く個別の関係ではないと思う。知縁団体は地域の中に作られ、地域の人々とも関わって活動していることが多い。ボランティア団体や学校は特にそうである。そして地縁というのはボランティア団体で活動している人や利用している人、学校に来ている人、福祉施設で生活している人など、その地域に何らかの形で関係している人全てを含めて作られているのではないかと私は考えた。

     最近では、地域のつながりの希薄化がよく問題とされているが本当に大きな問題だと思う。実際に私も自分の家の隣に住んでいる人の顔も名前も知らないし、どのぐらいの年齢でどういう人なのかということも全く知らない。隣だけではなく自分の家の近所に住んでいる人のことも全く知らない。このような...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。