原発性アルドステロン症、褐色細胞腫、副腎皮質機能低下症

閲覧数2,538
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    病態・症状・検査・治療についてまとめたものです。 色がついているところは先生に大切だと言われたところです。 参考文献:『ナースの内科学』奈良信雄/中外医学社(2010)

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ☆原発性アルドステロン症

    副腎原発性にアルドステロンの分泌過剰を起こした病態で、コン症候群ともいう。内分泌性高血圧の原因疾患としても重要である。

    90%は副腎の良性腺腫による。

    <症状>

    アルドステロンの作用により、Naの体内貯留が増加し腎血管性高血圧になる。

    KとH+は、尿中への排泄が促進され、低K血症とアルカローシスが起こる。

    <検査>

    ①一般検査:低K血症

    ②内分泌検査:アルドステロンの増加、血漿レニン活性(PRA)低下

    ③画像診断:超音波検査、131Iコレステロール副腎シンチグラム、副腎静脈撮影、腹部CT、MRI

    <治療>

    腺腫側の副腎の摘出、内科的にはアルドステ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。