発熱、食事・栄養療法

閲覧数2,983
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    病態・症状・検査・治療についてまとめたものです。

    色がついているところは先生に大切だと言われたところです。

    参考文献:『ナースの内科学』奈良信雄/中外医学社(2010)

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ★発熱★

    発熱とは、体温が生理的変動の範囲を超えて上昇した病態で、一般的には腋窩で体温が37.0℃以上をいう。37.0~37.9℃を微熱、38.0~38.9℃を中等熱、39℃以上を高熱、41.5℃以上を過高熱という。

    発熱をきたす疾患のうち、病態によっては経過を追っていくと特徴的な発熱パターン(熱型)をとることがあり、診断の補助に役立つ。ただし、解熱薬や抗菌薬が投与されていると典型的な熱型をとることは少ない。

    【代表的な熱型】

    熱型

    様式

    主な疾患

    稽留熱

    発熱が持続し、

    腸チフス
    日内変動が1℃以内

    肺炎

    弛張熱

    日内変動が1℃以上

    ウイルス感染
    平熱にまで下がらない

    悪性腫瘍

    間欠熱

    日内変動が1℃以上

    膿瘍
    低体温は平熱まで下がる

    薬物副作用

    波状熱

    有熱期と無熱期が

    ホジキン病(悪性リンパ腫)
    不規則に繰り返すもの
    周期熱

    規則正しい間隔で

    マラリア(三日熱、四日熱)
    発熱を繰り返すもの
    発熱は視床下部にある体温調節中枢によって調節されている体温の産生と放散のバランスが乱れると発生する。

    外因性発熱物質



    貪食細胞



    ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。