潰瘍性大腸炎とクローン病

閲覧数2,270
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    病態・症状・検査・治療についてまとめたものです。

    色がついているところは先生に大切だと言われたところです。

    参考文献:『ナースの内科学』奈良信雄/中外医学社(2010

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ★潰瘍性大腸炎とクローン病★

    ◎潰瘍性大腸炎

    原因不明の慢性大腸炎で粘血便を繰り返す。クローン病と同様若年者に多い疾患である。病変はほとんど大腸に局限する。

    炎症は表層に強く、粘膜のびらん、潰瘍を形成する。

    活動性により軽症、中等症、重症に、経過により劇症型、初回発作型、再燃寛解型、慢性持続型に分類する。

    腸管外の合併症として多発関節炎、結節性紅斑、ぶどう膜炎、壊疽性膿皮症などをきたすことがある。

    <症状>

    下痢と粘液に血液の混じる粘血便が主症状である。炎症が直腸から深部に拡大するほど下痢が強くなる。症状が続くと次第に貧血、発熱、体重減少を伴ってくる。

    <診断>

    内視鏡検査が...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。