心筋梗塞

閲覧数3,085
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    心筋梗塞の病態・症状・検査・治療についてまとめたものです。
    色がついているところは先生に大切だと言われたところです。
    参考文献:『ナースの内科学』奈良信雄/中外医学社(2010)

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ★心筋梗塞(急性心筋梗塞)★

    <病態>

    心筋虚血が数分以上に及び、その結果心筋が壊死に陥った状態を心筋梗塞という。

    粥腫(アテローム)の破綻とそれに引き続く血栓形成により、冠動脈の内腔が完全に閉塞し心筋細胞が壊死を起こす。

    不安定狭心症と急性心筋梗塞をまとめて急性冠症候群とよぶ。

    急性心筋梗塞は原因となった責任冠動脈によって前壁梗塞、前壁中隔梗塞、側壁梗塞、下壁梗塞、後壁梗塞などに分類される。

    未治療の心筋梗塞の死亡率は30%と高い。そのため冠動脈疾患集中治療室(CCU)が設けられ、Killip(キリップ)分類によって重症度が分類されており、そのクラスにより死亡率が異なる。

    <症...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。