連関資料 :: 理科指導法2

資料:9件

  • 理科指導分冊)
  • <はじめに>  理科における基礎・基本の定着を図り、実感のこもった「学び」を成立させるために、児童の学習意欲を軸として問題解決学習が積極的に展開される授業の実践が重要である。教師は、意欲的に学ぶ児童の育成を図っていくことが重要とされている。 学習の一般的な指導過程は、①導入、②展開、③整理(まとめ)の3段階にわけられている。この段階ごとに、児童が主体的・意欲的に学習できる方策を具体的に述べていく。ここでは、5学年で学習する「植物の発芽と成長」(インゲンマメを教材とする)の学習内容を取り上げて、述べていくことする。 導入>  春になると、様々な植物の種子が芽を出していく。地域や校内歩いて観察するなどして、様々な植物が芽を出していることに気づかせる。種子の発芽に興味を持ち、どのような条件がそろうと芽を出すのかを考えていく。動機付けに対する児童の興味・関心をよく観察し、その持続を図っていくようにする。  これまでの生活科や理科で植物を育てた経験、既習知識をもとに、発芽に必要な条件について話し合っていく。うまく話し合いが進まない際には、教師が適切な助言・ヒント等を与えていく。ヒントは与えすぎず
  • 実験 情報 教師 児童 学習 問題 比較 指導 制御 植物
  • 550 販売中 2008/03/21
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  • 理科指導 第分冊
  • 観察・実験は理科の特性であり、五感を使う作業は、知識の習得、活用においても大きな位置を占め、児童の主体的な学習も促進する。ただし、様々な活動を伴うが故の危険性も含んでおり、児童が安全に観察・実験を行うには、事故を防ぐための教師の十分な配慮が不可欠である。また、一概に事故と言っても、子どもの側に主な原因を持つ事故と教師に原因のある場合の事故があり、広い視野で事故防止の見通しを立てなければならない。ここからは、理科の授業でよく起こると考えられる五つの事故について考察していく。 <ガラス器具を扱う実験での事故>  ガラス器具を扱う実験では、器具破損による事故の危険を伴う。教師がガラスの点検を怠り、ガラスの欠けやひびを放置してしまえば、すぐに手を切る事故に繋がってしまう。教師は、必ず実験の前後にガラス器具の状態点検をしなければならない。ひび、口や縁の欠損、割れ、不良品ではないかを確認し、該当するものがあれば、すぐに廃棄する必要がある。  また、ガラス器具は破損しやすく、児童がその特性を知った上で取り扱いに注意しなければ、ガラスが割れて事故に繋がる。加熱後すぐに水につけて冷やすと割れてしまう、..
  • 玉川 通信 レポート 玉川大学 理科指導法 第2分冊
  • 550 販売中 2010/04/14
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