生活科教育法.S0619

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    資料紹介

    2011年の最新版です。

    参考文献:小学校新学習指導要領ポイントと授業づくり:生活(平成20年版)東洋館出版社 鹿毛雅治 清水一豊 編著

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『気付き』の階層と『気付き』の質が高まる過程について、テキストに示された実践例にふれて述べなさい。
    生活科における『気付き』
    生活科は他の教科と比べると、何を教えるかが具体的に示されていない。そこに生活科という教科の本質がある。他の教科のように『内容』が先行するのではなく、『活動』を中心に単元を構成しているのは、『かかわりの体験』を通して質の高い学びを成立させることをねらっているのである。活動・体験を中心として学びを成立させるためには、子どもたちが中心となって色々なことに気付いていくような授業にすることが望ましい。気付きとは『子供の内側に生じる認識あるいはその萌芽』であり、活動や体験とはまさに多様なことに気付いていくプロセスだといえる。生活科では気付きの内容として『自然に関する気付き』『身近な人や社会に関する気付き』『自分自身に関する気付き』の三つが重視されている。これら三つの『気付き』は必ずしも別々の気付きではなく、それぞれが関連して相互に結びついている。『活動・体験の経験化』という観点から考えると、気付き自体が必ずしも学びであるとは言えないし、気付きが必ず学びに発展していくわけでも...

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