理科概論の科目最終試験の解答です。2番が出題されて100点でした。わかりやすいように問題の図に書き込んでいます。テスト勉強に使ってください。
理科概論
問題1
豆電球に1.5Vの乾電池を1個つないだときに、豆電球に流れる電流が200mAであった。以下使用した乾電池、豆電球全て同じ新品のものである。
①豆電球1個を1個の乾電池につないだときの豆電球の明るさと、この同じタイプの乾電池2個を並列につないだときと、直列につないだときでは豆電球の明るさはそれぞれどのようになるか、理由も添えて答えよ。
V(電圧)=R(抵抗)×I(電流)
1.5=R×0.2
R=7.5Ω より豆電球の抵抗は7.5Ω
豆電球1個を1個の乾電池につないだとき
P(電力)=V(電圧)×I(電流)より
P=1.5×0.2
P=0.3W
乾電池2個を並列につないだとき
並列回路の各抵抗にかかる電圧は等しいため
電球にかかる電圧は1.5V
よって
P=1.5×0.2
P=0.3W
なので、豆電球1個を1個の乾電池につないだときと同じ明るさである。
乾電池2個を直列につないだとき
電球にかかる電圧は各電圧の和であるため、
1.5+1.5=3V
V(電圧)=R(抵抗)×I(電流)
3=7.5×I
I=0.4A
P=3×0.4
P=1.2W
なので、豆電球1...
豆電球に1.5Vの乾電池を1個つないだときに、豆電球に流れる電流が200mAであった。以下使用した乾電池、豆電球全て同じ新品のものである。
問題2
発電について下記に答えよ。
問題3
本質を外さず、小学生の子どもにもわかるように、下記を説明せよ。
問題4
力学に関して下記の問に答えよ。
問題5
①磁石にはN極とS極がある。今、棒磁石の真ん中で金切りノコを使って切断した。切断したN極の方の磁石はN極だけの磁石になったかどうか説明せよ。
問題6
大きなビーカーの中によく溶けた食塩水(密度α)がある。その食塩水中に、図1のように直方体の物体が糸に吊り下げられている。直方体の上面は食塩水面より深さa、下面は深さbにあり、ビーカの底面に対し、平行になっていた。この物体の質量をmとするとき、食塩水中に沈めたことにより、いくら軽くなったかを次の順序で答えよ。ただし、直方体の上面、下面の面積はSとする。また、重力加速度はgとする。