w03530 障害者福祉論Ⅱ 第一設題(B判定)

閲覧数2,079
ダウンロード数10
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    設 題 障害者問題とは何か、その社会の経済メカニズム(生産とそのための労働のあり方)との関連で指摘し、現代日本の障害者問題の現われについて関心のある点を述べなさい。
     まず、障害者問題の考察に対し、現在の「障害者の生活実態」を把握しなければならない。更生労働省の「H18年障害児・者実態調査」等の統計調査によると、我が国の在宅者、施設入所者を合わせた障害者総数は、723.8万人となっている。障害者の類型別では「身体障害児・者」が約51%の366.3万人。次に「精神障害者」が42%の302.8万人。「知的障害児・者」が8%の54.7万人となっている。いずれの障害に於いても、施設入所より在宅者が多い。
     次に障害者福祉・介護の実態であるが、障害者の地域移行や就労実態についてであるが、2003年の支援費制度施行後、障害者福祉サービスの利用は大幅に伸びている。これはサービスが周知された事により、潜在的な利用者が一部顕在化した事による。その後、利用が予算を上回り破たんした支援費制度に代わり、「障害者自立支援法」により各種制度が導入されるが、それでも障害者とサービス利用者数には相当な開きがある為にサ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。