英語史 分冊2

閲覧数2,170
ダウンロード数25
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    1.強変化動詞・弱変化動詞について述べよ。
    2.非人称動詞について述べよ。

    タグ

    歴史英語心理変化言語現代影響方言近代目的日大

    代表キーワード

    英語史英語

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    強変化動詞・弱変化動詞についてのべよ。そしてさらに、現代の不規則変化とどのような対応関係があるか、教材を参考に考えてみよ。

    強変化動詞に関しては、現代の不規則変化に至るまで以下のような流れがあった。古英語期の強変化動詞は語幹母音の変化により活用する動詞であり、4つの基本形が存在する。アプラウト(母音変差)による語幹母音の変化が(1)不定詞(2)過去単数(一人称と三人称)(3)過去複数(4)過去分詞に示されるのである。さらに強変化動詞は語幹母音の系列により7種類に分類される。まず4つの基本形についてであるが、(1)不定詞の語幹は直説法・仮定法現在や命令法、現在分詞にも用いられる。古英語期において直説法現在の二人称・三人称単数の屈折語尾の母音はiだったので、この型の語幹母音は一般的に変化に直面した影響を受けている。しかし、変化を受けなかった母音がいくつかこの型に収まっており、特に非西部サクソンの中で不定詞としてそのような非屈折変化における類推の中に存在する。二つ目の原則は二つの型(直説法過去の一人称と三人称というところまでは同じである)を基としている。複数過去の語幹は単数過去の二人称と仮...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。