教育原論 第2設題 A判定 佛教大学

閲覧数1,517
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    教育原論
    第2設題
    “ジョン・ロックにおける子どもの教育論、特に習慣形成や賞罰法を中心に述べよ。”
    A判定

    【一言】
    レポートの参考にどうぞ。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ジョン・ロックにおける子どもの教育論、
    特に習慣形成や賞罰法を中心に述べよ。
    ①紳士教育論 
    ロックの教育論は一般に紳士教育論と言われている。紳士(ジェントルマン)は、健全な身体と道徳と知識を持っているべきである。著『教育論』では、「精神が思慮深いさし図をしてくれない人は、正しい道を選ぶことは決してできないだろうし、身体が弱くてよろよろしている人は、その道を前進していくことは決してできないであろう」(1)と述べている。ロックは体育上の見地から子どもたちに、農民の子どもがそうしているように、農民的な生活をさせることをすすめる。また適切な礼儀(作法)を習得し、道徳心を学ぶのである。そこから生まれる柔軟な心・愛・尊敬心が、子どもに善良な性質と親切さの原理を持たせることにつながるのである。
    ②タブラ・ラサ説
     タブラ・ラサとは、心の中には生まれながらに刻みつけられた観念や原理などはないという考えのことである。子どもは生まれたときはまだ何の観念も持っていない、いわば白紙状態であり、経験を通して心に観念を備えていくとする。つまり教育によってさまざまな観念を獲得するようになる。教育さえすれば子どもを...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。