薬剤基礎実習レポート
錠剤の製造
目的
製剤の製造法には何種類かあり、各製造法を学ぶ。また、製造工程、各単位操作、添加剤の働きを学習する。
方法
アスコルビン酸の錠剤を湿式顆粒圧縮法で調製しました。私たちは3班だったので、
<アスコルビン酸45g、 デンプン30g、 白糖73.4g、
ポビドン30ml、 リボフラビン0.1g、
ステアリン酸マグネシウム1.5g >
加えて150gにしました。
秤量
ステアリン酸マグネシウム以外のすべての原料を、はかりで規定通りの重さを測定してフルイに置く。さらに原料をフルイにかける。
混合
フルイにかけた粉末を乳鉢にうつして乳鉢としゃもじで混合して、完全に均一にする。
練合
手を石鹸で洗ってタオルなどで手を乾燥させる。混合済み粉末に結合剤であるエタノール30mlを加えて、乳鉢を回転させたり、上下に振ったりする。また乳棒の回転方向の逆方向に乳鉢を回転させる。例えば乳棒を右回転させていれば乳鉢は左回転させる。
その後、手で練合させてなるべく硬い湿塊に育てる。
造粒
練...