保育原理「保育所保育指針」第1章総則に示された、「保育の役割」について述べなさい。

閲覧数1,711
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    保育原理 第6章1、「保育所保育指針」第1章 総則に示された、「保育所の役割」について述べなさい。

     現代における保育所は、社会のニーズが多様化し、保育所の役割は拡大してきている。その背景には、子どもの生活リズムや子育て世帯の家庭環境が大きく変化した為であると考えられる。また、核家族化や地域との繋がりも希薄になり、子育ての不安や悩みを抱えて孤立する保護者が増え、養育力の低下などが指摘されている。

     乳幼児期は、子どもが生涯にわたる人間形成の基礎を培う極めて重要な時期である為、この様な背景の中、保育所における高い養護と教育の機能が求められているのである。また、保育所に入所している子どもの保育と共にその保護者、更には地域の子どもや保護者に対する子育て支援を担う役割が一層高まり、保育の内容の質を高める事を目的として、平成21年4月に現行の保育所保育指針として施行されたのである。これらの事を踏まえ、現行の保育所保育指針における保育所の役割について考察したい。

     保育所保育指針第1章総則では、「保育所は、保育に欠ける子どもの保育を行い、その心身の発達を図る事を目的とする児童福祉施設であり、...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。