教育原論 説題1、2

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    資料紹介

    佛教大学、2010年10月提出分の設題1,2のA判定リポートになります。参考になさってください

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『ペスタロッチーの教育学(直感の原理)などについて考察せよ』
     ペスタロッチーは1746年スイスで生まれ、父親を5歳で亡くし、母と家政婦によって幼少期を育てられたことは、後年教育における女性の重要性を説いたことに影響している。1774年に貧民学校を設立し教育活動を開始する。1797年に出版された『人間の発達における自然の歩みについての私の探究』はペスタロッチーの思想が初めて体系的に述べられた書として世に出ることになる。ペスタロッチーの教育の原理は『有機的・発生的教育法』と『直感の原理』二つのものから構成されている。ペスタロッチーはルソーと理念が似ており「子どもには将来発展する素質が備わっており、この素質が子どもの内から発展するように助成するのが教育と考えている」と述べている。ペスタロッチーはこの教育観を『有機的・発生的』とよんでいる。子どもの内的資質を重視することを『有機的』とよび、自発的な成長に対して援助していくことを『発生的』と論じている。ジョン・ロックが提唱するタブラ・ラサによる「心の中に生まれながらに刻みつけられた観念や原理などはない」と言うものとは相反する教育観に真っ向から反...

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