マーケティング論

閲覧数2,491
ダウンロード数5
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    千葉大 法経学部 経済or総合政策学科のマーケティング論のレポート

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     マーケティングにおいては消費者が非常に重視され、マーケティングの4P(マーケティング・ミックス諸要素である①製品政策、②価格政策、③広告・販促政策、④チャネル政策のこと)を示したマッカーシーも顧客を中心とした。それゆえ、消費者・市場への適応こそがマーケティングの最重要の課題であり、消費者行動分析が必要となるのである。
     消費者行動分析はまず個別消費者の動機や欲求を知り、それを満たすための製品開発ができるように個別消費者の行動や意識を理解しようとすることから始まる。
    消費者を理解する際に有用なものとしてまずS-O-Rモデルがあげられる。Sは刺激、Oは生活体、Rは反応を指し、従来のS-Rモデルでは消費者の中身に触れなかったがこのモデルではそれを解明しようとしたのが特徴である。消費者は実際の製品や広告、口コミなどの刺激を知覚して製品に対する態度を形成する。そして購買行動を起こし、満足・不満足によりブランドに関する知識が蓄積されていく。こうして消費者の反応段階を解明しようとしたS-O-Rモデルは企業にとって自社の製品の浸透度合いを把握でき、また消費者を購買行動へと仕向けるような戦略ポイントを...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。