教育心理学

閲覧数1,612
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「象徴機能の発生について説明せよ(説明には子どもの行動についての具体的研究例も提示する)また、教育との関連で大切な点を説明しなさい。」
    生後1年から1年半までの期間を乳児期と呼ぶ。乳児期には、質的にも量的にも人生の中でもっとも顕著な変化が認められる。特に、言語の習得と歩行の自立は、生活領域の拡大をもたらし、その後の発達の基礎を形成する。  乳児期後から小学校への入学までの期間が幼児期である。幼児の生活は遊びであり、それによって生活領域はいっそう拡大分化し、対人関係は発展し、生活経験は増大する。基本的な運動機能や生活習慣は完成し、はなし言葉は習得され、情緒は分化し、集団行動が可能になる。こうして、人格的・知的発達の基礎が培われる。しかも、この時期に形成された特性は、青年期以後にまで持ち越されることが明らかにされている。また、幼児期にパーソナリティにおける個人差はしだいに増加し、5、6歳になると、かなり明確になってくる。  ピアジェは乳幼児期から児童期を4つの発達段階に区分し、「感覚運動的段階」「前操作期段階」「具体的操作段階」「形式的操作段階」とした。ここでは象徴機能は「前操作期段階」か...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。