大阪芸術大学通信 教育方法論 第2課題 A判定

閲覧数2,706
ダウンロード数5
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    課題2.②「総合的な学習」の意義と教科学習の関係性について述べること。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     「総合的な学習の時間」は平成11年の学習指導要領改訂時に誕生した。この改訂では「生きる力」の育成を基本とし、学校完全週5日制と定めた。また「これからの激しい変化が予想される社会を生きて行く児童生徒の教育の在り方を、多くの知識の習得に偏りがちであったこれまでの学校教育の基調を転換することが重要である」とし、「自ら学び、自ら考える力を育成すること」を教育課程の改善のねらいの一つとした。それとの関連で、「ゆとりある教育活動を展開する中で、基礎・基本の確実な定着を図り、個性を生かす教育を充実すること」および「各学校が創意工夫を生かし特色ある教育、特色ある学校づくりを進めること」を同じく改善のねらいとしてあげた。そのために各教科の教育内容を厳選することによって生み出される一定のまとまった時間を「総合的な学習」にあてることを決めたのである。
    では「総合的な学習の時間」とはいったい何であろうか。
    学習指導要領によると「総合的な学習の時間」は、「各学校は、地域や学校、生徒の実態等に応じて、横断的・総合的な学習や生徒の興味・関心等に基づく学習などの創意工夫を生かした教育活動を行うものとする」としている...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。