★000459 初等教育原理Ⅰ・Ⅱ 3単位目

閲覧数1,351
ダウンロード数5
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    000459 初等教育原理Ⅰ・Ⅱ 3単位目
    ≪課題≫

    教職に求められる専門性にはどのようなものがあるかについて論述せよ。
    ≪講評≫

    教職観の形成過程を確認した上で教員に求められている資質能力や、その専門性について考察されています。
    1 教職の歴史的変遷と専門職

     日本の近代学校制度は、明治5年に公布された「学制」により創設された。近代化実現を目指し、国家にとって有益な人材を育成するため、知識・才芸の教育に重点が置かれた。学校の設置には教員が必要であり、教員養成を行う師範学校が創られ、明治19年には「師範学校令」が公布された。当時の教員は国家事業の一端を担うものであり、学資等は公費で賄われ、学生は高い気質(順良、信愛、威重)が求められた。そして、卒業後は小学校教員としての就業が義務付けられた。

    明治30年、経済事情や社会情勢の変化に対応するため「師範教育令」が公布され、私費生が認められ、女子師範学校が設置された。そして、太平洋戦争中である昭和18年に改正され、師範学校の官立化、専門学校程度への昇格、全学生の公費生化が行われた。

     戦後の教職について、終戦直後アメリカ教育使節団に...

    コメント1件

    bond 販売
    類似レポートは不合格になります。
    2012/03/28 6:08 (12年9ヶ月前)

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。