000755 初等算数科教育法 2単位目
≪課題≫
1.「円周の測定」のところで、身の回りから、円の形をしたものを見つけ出し体験的な算数的活動を通しながら、円周と直径との関係を探る方法が良いといわれています。具体的にその算数的活動について述べよ。
2.次の文章の特徴について述べよ。またテープ図(帯図)を用いて解く指導案を示せ。
「はこの中のみかんを6個食べました。まだ3個残っています。みかんははじめ何個あったのでしょうか」
3.少数のわり算で、あまりを少数で出す場合、児童には抵抗が大きい。具体低「37.43÷72」を用いて、効果的な指導法を述べよ。
≪講評≫
2.
□-6=3 ⇒ 逆思考の文章題
順思考(減法の場面) □=3+6
(加法で求まる)
1 円の直径の長さと円周との間には依存関係があり、それがどのような関係であるかを捉えるために、円の直径の長さと円周を測り、帰納的に確かめるという方法がある。これを用いて、直径の長さと円周との関係を探るため、算数的活動を行う。
まず、児童が取り付き易いよう、身近な円の形をした物で、測定しやすい物(硬貨、C...