情報概論 分冊1 合格レポート

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    資料紹介

    【課題】「SSLとは何かを述べ、利用する場面、確認方法、必要とされる技術的理由、実現の仕組みについて説明しなさい。」

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    SSLとは、Secure Socket Layerの略で、ネットスケープ・コミュニケーション社が開発したブラウザとサーバの間でやり取りする情報を暗号化して通信するためのプロトコルである。ここで暗号化とは、与えられた原文が推測できないように変換することであり、原文に戻すことを復号化という。暗号化方式には、秘密(共通)鍵方式と公開鍵方式の二つがある。秘密鍵方式は、送信者と受信者が同じ秘密の鍵をもち、情報の暗号化と復号化を同一の鍵で行う方式であり、共通鍵方式ともいう送信者は秘密鍵で暗号化した情報を送信し、受信者は同じ秘密鍵で復号化ができる。一方、公開鍵方式は、情報の暗号化に用いる鍵と復号化に用いる鍵が異なる方式である。不特定多数の相手に対応するもので、暗号化専用の鍵を公開鍵として配り、その鍵で暗号化された情報を受信したら自分だけが所有する秘密鍵で復号化する。また逆に、復号化専用の鍵を公開鍵とし、暗号化専用を秘密鍵とする場合もある。SSLでは、この秘密鍵方式と公開鍵方式の二つを利用して暗号化を行っている。

    次に、SSLを利用する場合について述べる。インターネット上のウェブサイトは公開性が高く...

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