アメリカ文学史分冊2

閲覧数1,509
ダウンロード数10
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    教材Chapter11 The Writers of the "Lost Generation"の概要をレポート前半でまとめ、そこで言及される作家たちの中から一人(ここでは、E.E.Cummings)を取り上げ、その作家の作品をできるだけ数多く読み、作品感想をレポート後半で述べる。

    タグ

    レポート近代特徴表現e.e.cummings文学

    代表キーワード

    文学

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    アメ文史 2分冊 ロストジェネレーション

    2010/04/18

    6

     このレポートでは、前半に「ロストジェネレーション」の意味、主な作家達と作品について説明する。後半はE.E.Cummingsの作品の不思議な楽しさについて論じる。

     まず、「ロストジェネレーション」の意味は、戦争を経験した若者達が理想を失い(”lost”)、人生に迷って(”lost”)いたことから戦後の若者を「ロストジェネレーション」と呼ぶようになった。

     この時代に活躍した主な作家たちは、Fitzgerald,Hemingway,Passos,Cummingsらだ。以下で作品の特徴などについて、簡潔にまとめておく。

     最初は“The Side of Paradaise”(1920)のFitzgerald(1896―1940)だ。Fitzgeraldは、Flappers and Philosophers(1920)、Tales of the Fazz Age(1922)など短編を書き、近代的で読みやすかったため、1920年代には非常に人気があった。The Great Gatsby(1925)は20世紀小説の...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。