障害者自立支援法の概要と問題点について1

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    資料紹介

    <b>※障害者自立支援法は現在「障害者総合支援法」となり制度の内容が変わっています。
    資料の利用の際には十分にご注意ください!</b>



    障害者自立支援法には批判が相次ぎ施策の見直しが進められている。法律の概要についてまとめ、問題点とあるべき方向について述べる。(1200字)※A評価

    【文中訂正】「障害者を超える家族」→「障害者を抱える家族」としてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    障 害 者 自 立 支 援 法 は 平 成 15年 に 導 入 さ れ た 支 援 費 制 度 の 問 題 点 を
    改善すべく制定された。問題点は身体・精神・知的の各障害者が別
    々に区分けされていたためサービスが使いにくく、また精神障害者
    は支援費制度の対象外であった点、地方自治体ごとにサービスの提
    供体制に差があり、住所地による格差が存在する点、障害者への就
    労支援が不十分である点、支給決定の過程が不透明で、サービス利
    用手続きが全国共通の判断基準に基づいていない点などである。
    障害者自立支援法では旧来の課題を克服すべく、障害の種別にか
    かわらず必要なサービスが利用できるようにサービス体系を再編、
    一元化した点、サービス提供主体を市町村に一本化した点、障害程
    度区分を設け、市町村審査会の審査を経て支給決定を行うなど手続
    きの明確かつ透明化を目指した点、就労支援を強化した点、国は費
    用の二分の一を負担することとし、利用者も原則一割を負担するこ
    とで安定的な財源の確保を目指した点などの改正を行った。
    しかし、障害者自立支援法への施行に際したは利用者側から反発
    が起きた。問題とされたのは主...

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