佛教大学 S8102 教育心理学1 A判定 リポート レポート

閲覧数1,677
ダウンロード数8
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    『児童期、青年期において社会的認知(社会性の発達、対人関係(親・仲間))の拡がり、自己意識などがどのように変化するかをまとめよ。』 設題の確認をお願いします。
    テキストの要点を出来る限り漏らさずにまとめたリポートです。リポート作成時に参考にしていただきやすいと思います。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     児童期、青年期において社会的認知(社会性の発達、対人関係(親・仲間))の拡がり、自己意識などがどのように変化するかをまとめよ。
    1.児童期における対人関係
     小学校へ入学すると学校という新しい生活空間を得たことにより、子どもの対人関係は大きく変化する。学級では教師の行動や態度に同調し、集団規範に従うことや何らかの役割を果たすことが求められる。こうした新しい体験からの不安を解消するために、子どもは学級集団のリーダーである教師との関係を結び、それに依存しようとする。しかし、次第に子ども同士による結びつきを積極的に求めるようになり、やがて、子どもにとって仲間関係が心理的に占める割合は、親や教師との関係を超えるものとなる。
     小学校中学年になると、子どもどうしの活発な活動が見られるようになり、仲間への同調が急激に上昇し、仲間内での地位や役割の分化が生じる。この時期をギャング・エイジと呼び、子どもは5~8名くらいの同性だけのメンバーから成る集団をつくって活動するようになる。集団の仲間は、同じ服装や持ち物で一体感を強め、自分たちだけに通用するルールや隠語を作り、それを守ることによって結びつきを確...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。