連関資料 :: 慢性期の看護について

資料:6件

  • 慢性のおける看護の役割
  • ■ 慢 性期における看護の役割 慢性期とは、発症からlヶ 月以上を経過した時期をいう。慢性期には脳循環不全 の問題は落ち着いていることが多い。また、血圧低下も起こりにくくなっている。 この時期には機能的な予後の予測が可能となることが多い。そのため再発予防と残 された機能をより適切なレベルに到達するような身体的コ精神的援助、家族への生 活指導を行うことが重要になってくる。 病体は比較的安定しているが、麻痺による運動機能障害、感覚障害、高次脳機能 障害による失語、失認、失行など患者の生活に大きく影響してくる問題がある。患 者の00Lを高めるためにも、まずよりよいADL(日常生活動作)の 獲得が重要とな ってくる。この時期には患者の障害と残存機能を理解し、ADLの改善 ・拡大を図ら なければならない。 機能障害のある患者に対する看護は、可能なかぎり日常生活の自立が実現できる ように援助することが求められる。自立への援助は、医師、看護師、リハビリテー ション専門職がそれぞれの役割に応じてかかわるが、それらの職種はリハビリテー ションプログラムに対して共通の理解にたつ必要がある。このリハビリテー
  • 社会 心理 障害 家族 問題 自立 援助 課題 看護 看護学
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  • 各論 慢性病棟看護実習
  • 各論実習 慢性期病棟看護実習 (浮腫がある患者の褥瘡悪化させない関わりから看護を通して学んだこと) Ⅰはじめに Ⅱ課題レポート 1)高次脳機能障害に対する看護の実際 2)運動障害、感覚障害に対する看護の実際 Ⅲ考察 Ⅳおわりに Ⅰはじめに 今回の実習では、呼吸苦により入院し胃瘻造設までの間、脳梗塞から失語症と軽度の右麻痺となった90歳代の女性を受け持った。また患者は心不全により浮腫が上下肢にみられ、右背部には褥瘡を形成してしまっていた。 障害により身体的、精神的に大きな変化を余儀なくされた患者との関わりから、患者の残存機能を生かすことの大切 Ⅲ考察  私達は生活していく上で、自分で意思を声に出し伝え、様々な動作をする事ができる。しかし疾患により困難になり身体面、精神面に大きな変化を余儀なくされることがある。  今回受け持った患者は、呼吸苦により入院し胃瘻造設までの間、脳梗塞から失語症と軽度の右麻痺となった。
  • 看護実習
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  • 脳血管障害患者の慢性〜回復における看護
  • 1.慢性期  慢性期は、生命の危険を乗り越え、症状は安定に向かう。運動障害、感覚障害、排泄障害、失認、失行、失語などの統合機能障害を残しており、患者の歓心は病状から障害へと移る。ひとつひとつの動きのたびの障害を実感し、障害受容の過程において不安定な時期である。訓練の疲労も重なり「まだ訓練は早いのではないか」というような思いを抱き、機能回復訓練を自己の中にどのように位置づけてよいか、戸惑いも大きい。また患者を取り巻く環境は、個室から大部屋へ、病室から訓練室へと変化し新しい人間関係が始まる。このようなストレスの高まる時期にコミュニケーション障害により自分の意思が伝えられないことによってもたらされるもどかしさや驚き、悲しみは計り知れない。さらに生涯を受け入れ、再び自分らしい生活や人生を作り上げるための考えを確認し、新たな生活態度を身に付けるための時期でもある。家族にとっては、障害のある患者と「これからともに生きる」ことを受け入れ、そのスタートの時期であり、そのために心理的援助が重要視される。機能回復訓練はこのような気持ちが錯綜するなかで開始されるため、意欲が減退したり、意思決定が傷害されやすい。  ⇒慢性期の看護は、救命から再発予防、高血圧、心疾患などの基礎疾患に対する治療、リハビリテーションへと重点が移行する。リハビリテーションの効果を最大限に引き出すためにも、合併症・再発の予防を継続する。患者は体に生じた障害を十分に理解できず、混乱する時期であるため、障害の受容過程をふまえ、患者・家族を支え援助する。なお、患者は新しい人間関係や訓練の進行に伴う多くのストレスを感じながらも、受容過程を進んでいる段階にある。すなわち自らイメージする回復の姿や進展度との現実のずれ悩んだり、意欲的な行動がかえって事故につながりやすい時期でもある。
  • レポート 医・薬学 老年看護学 脳血管障害 成人看護学
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