看護レポ-ト
急性期の看護について
急性期にある患者の看護
急性期とは
病状の経過が急速かつ短期で症状が顕著に現れている時期
※Pt・家族は苦痛や不安が強く出現する。
キュア優先!第一に救命(生命維持)を考える。
異常の早期発見(迅速性)が大切である。
急性期看護の対象
①救急患者
交通事故・災害などの事故による外傷、熱傷、心臓発作、脳出血、薬物中毒などで搬入されてきた救急看護が必要な患者
突然の発病・事故による生命危機
②病状が急変した患者
癌の末期などで意識障害、呼吸困難、その他一般状態が悪化した患者
回復期・慢性期にありながら病状が急変した患者
慢性疾患中に起きた合併症や急性憎悪=転化
過性の苦痛を伴う症状が出現した患者
・応急的な治療・看護が必要な患者
手術を受けた患者
手術治療を受け、病状が安定するまでの患者
予測される激しい生体の変化
特殊治療・検査を受けた患者
胸腔内持続吸引、腹膜灌流などの治療や常時付き添いの必要な検査等を受けた患者
緊急状態の患者
急性心不全、呼吸不全、ショッ...