国語科教育法・レポート

閲覧数1,782
ダウンロード数9
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    国語科教育法:国語科授業の計画と評価について述べよ。
    1.学習者主体の授業をつくることの大切さ
    国語学力には三つの分野がある。一つ目は、読むこと、書くことなどの言語活動にかかわる技能領域の学力である。二つ目は、その技能領域の学力に影響を与える、世界観などのものの見方や考え方……

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    国語科授業の計画と評価について述べよ。
    1.学習者主体の授業をつくることの大切さ

    国語学力には三つの分野がある。一つ目は、読むこと、書くことなどの言語活動にかかわる技能領域の学力である。二つ目は、その技能領域の学力に影響を与える、世界観などのものの見方や考え方にかかわる価値(認識)領域の学力である。三つ目は、それらの学力を下支えするコミュニケーション力などの基礎領域の学力である。

     これら三つの領域は、どれも学習者のそれぞれが固有にもっているものではない。学習者と教師、学習者と学習者、学習者を取り巻く環境といった「状況」と学習者自身がもつ「特性」との相関の中で生まれてくるものである。

     学習者は、小学校入学までにある程度の日本語が使えるようになっている。したがって、学習者の実態をよく把握するために、学習者一人一人にしっかりと目を向けて総合的にとらえ、一人一人の学びが保証できるような授業をつくっていかなければならない。

     たとえば、テストやパフォーマンス、調査、面談、観察、第三者からの情報などから学習者の学力を測らなければならない。できるならば、それらのことがらを記録する個人記...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。