[2109]簿記論 近畿大学通信教育レポート[平成25年4月~平成27年3月]

閲覧数5,454
ダウンロード数37
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    固定資産(有形固定資産についてのみ)の記帳処理をせつめいしなさい。
    ※別紙付き

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1.固定資産とは

     固定資産とは、販売目的でなく継続的に会社で使用することを目的とする財産のことをいう。なお、営業活動に直接の関連がなくとも約束手形など、1年以内に現金としての価値を得られるものは流動資産に分類される。

     また、固定資産の中でも、土地や建物のように実体のある有形固定資産と実体の伴わない無形固定資産に分類される。

     当レポートにおいては、設題の通り有形固定資産に限定して記載する。

    2.固定資産の取得

     固定資産を取得する場合、ほとんどの場合は、その固定資産本体の購入代金の他に、付随費用が発生する。付随費用とは、その固定資産を取得するためにかかった費用の事をいい、引取運賃、荷役費、運送保険料、購入手数料、関税などがある。

     固定資産の取得価額(帳簿上の価額)は、固定資産本体の購入代金に、これらの付随費用を含めて算出する。

     なお、固定資産を購入した場合の取得価額は、固定資産の購入代金に付随費用と事業の用に供するために直接要した費用を加算して算出し(例題1)、自己建設、自己制作を行った場合の取得価額は、製造原価(原材料費+労務費+経費)に事業の用に供するために直...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。