[2008]刑法総論 【奇数】近畿大学通信教育科目終末試験[平成25年4月~平成27年3月]

閲覧数4,452
ダウンロード数37
履歴確認

    • ページ数 : 11ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    近畿大学 科目終末試験解答集です。
    平成25年4月~平成27年3月 までの奇数番号に対応しています。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    近畿大学通信教育 科目終末試験 解答

     刑法総論 問題番号[1]
    下記の5個の時効を簡単に(それぞれの事項について、100字以上、150字以内で)、説明せよ。

    ①刑法における犯罪の定義

     刑法においては、犯罪の構成要件に該当していること、違法性があること、有責性があること、の3点を満たしたものが犯罪として定義される。

     言い換えれば、犯罪として定義するためには、法に明記されている事項であること、違法行為が違法性阻却事項に当てはまらないこと、責任能力を有していることが必要である。

    ②罪刑法定主義

     罪刑法定主義とは、ある行為を「犯罪」として処罰する(刑を課す)ためには、あらかじめ、法令の中に、犯罪とされる行為の内容、及びそれに対して科される刑罰を、明確に規定しておかなければならないということである。

    ③超法規的違法阻却事由

     違法性阻却事由は、通常法律上に規定されているが、その違法性阻却事由には該当しないが、法律の解釈上、違法性を阻却する必要があることを超法規的違法阻却事由という。例えば、可罰的違法性を欠くような場合がこれに当たるとされている。

    ④社会的責任論

     社会...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。