学校カウンセリングの意義 佛大通信

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    資料紹介

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    学校カウンセリングの意義、方法及び今後の課題について述べなさい。
     先ず、学校カウンセリングがいつ頃制度として導入されたかというと、平成7年である。その当初は「スクールカウンセラー活用調査研究事業」と呼ばれて、SCを学校に配置する事が、意味があるのかないのかを調査するためとして設置されたのだ。最初設置された数は少なく、東京都、島根県、兵庫県と各都道府県で3校ずつ配置され、全国で154校だった。その後は活動の成果が報告されるごとに年々設置校は増やされて平成13年からは国の事業として制度化された。その後は5カ年計画で全国の全ての公立中学校に配置されるようになる。私が丁度小学校の頃から始まっていたが、まだ、私の中学校では設置されていなかったと思う。

     平成7年に文部省がその事業を始めたのだが、それ以前にもSCはいたのだ。私立の中
    S0534 教育相談の研究  設題1

        (1)

    学校や高校などでは専任や非常勤講師の形で置いている学校があった。兄の出身の私立高校は専任の先生がいた。又、公立の小、中学校に関して先進的な取り組みとしてSCの派遣を行っていた自治体もあった。

     SCの導入...

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