生徒指導・進路指導の研究(初等) 第1設題

閲覧数1,370
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『小学校において教育相談をおこなう場合、どのような点に注意しなければならないか、いじめ・不登校のいずれかをとりあげて説明せよ。』
    教育相談とは、一人ひとりの児童・生徒の教育上の諸問題について、本人またはその親、教師などに、その望ましいあり方について助言指導することであり、個人のもつ悩みや困難の解決を援助することによって、その生活によく適応させ、人格の援助をはかるものである。(文部省編、1981)
    そのため、その活動は広く、総合的かつ個人的なものでなければならないことがわかる。教育相談活動には、学業相談や進路指導などの「開発的教育相談」、心のケアを行う「治療的教育相談」、問題が大きくなる前にケアをする「予防的教育相談」があり、これら全ての面から実践されなければならない。
    小学校において教育相談をおこなう場合には、もちろん学級担任がその活動を大きく担っているといえるが、どのような点に注意すべきなのだろうか。この設題を論じるにあたって、ここでは「いじめ」の問題を取り上げて教育相談における留意点の考察を行うこととする。
    いじめという概念は昔からあったものであるが、最近のいじめは以前と何が違うの...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。